売買の交渉はプロに任せる

 
 不動産広告や情報雑誌に物件情報がたくさん掲載されていますが、売りたいお客様の中には、あまり公に情報を公開してほしくない売主様もおられます。多くの人に知られないうちに売ってしまいたい事情のある方です。そのような事情をお持ちの方に対しての物件の売却方法として、物件の近隣居住者の中から、買ってくれそうな方を調査して、交渉する方法があります。地域の範囲や人を限定するので高い広告費用も必要無く、地道に営業活動を進めるやり方です。灯台もと暗しと言いますが、意外とご近所の方に買受人がおられることが多いのです。売主様ご本人がご近所回りをするのは、よほど困っているのかと思われますので、駆け引きのできるプロを利用すべきです。近隣に買受人が発見できないことが分かってから公に情報公開する方もおられます。

 

 下記に記載したような考えを日頃お持ちの方が、思い切ってプロに交渉を依頼し、希望価格で物件が手に入ったケースが多くあります。プロは駆け引きや落とし所を見つけるのが上手です。
  • 売りに出ていて買いたいと思っている物件があるが、予算が少々合わないから売値が下がるのを待っている方
  • 知人が必要無さそうな不動産を持っていて、その不動産を売って欲しいが、価格交渉がうまくいかないと、人間関係まで壊れそうで自分で直接言えない方
  • 隣接地を買いたいと思っているが、隣接地の所有者に売らないかと、きりだすのも、失礼ではないかと思っている方
  • 目を付けている物件があるが、売主が気難しい方だと知っているので直接交渉できないでいる方
  • 長年借りている借地を自分のものにしたいが、地主に直接言えない方
 

 約30年前の競売事情は、競売物件も多くなく、入札する人も少なくて限られていました。そのころ入札する人は、競売専門の業者がほとんどでした。一般の方が入札しなかった理由はというと、良くないことが起こった家は縁起が悪いので買わない、入居者の明け渡し(追い出し)で恨まれる、暴力団関係者が関与している物件も多い、トラブルに巻き込まれる、内部がどうなっているか心配だ・・・等です。人生七転び八起きと申しますが、昨今の経済状況の急激な変化や行き過ぎた競争激化を考えるとこの暗闇のなかで一度や二度転ぶことは当たり前のようになってしまい、安ければ、縁起が悪いことなど帳消しになってしまうようです。法律改正の後押しもあり、入居者の明け渡しも執行官がしてくれて、暴力団関係者も少なくなっています。しかし、トラブルに巻き込まれることや、隠れた瑕疵や難題があることがゼロではありません。裁判所が解決してくれない問題もたくさんあります。良い物件をトラブルや瑕疵がなく手に入れるには、物件選別にプロの目を通すことをお勧めします。また、それなりの価格を提示すれば物件によっては競売にせずに任意売却に応じてくれる場合もあり、プロはその交渉手順を知っています。

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